2014年9月17日水曜日

おすすめの出刃包丁 堺實光(じっこう) 匠練銀三

こんにちは!

十五夜も過ぎ、ずいぶんと過ごしやすい陽気になりました。

トンボが気持ちよさそうに飛び交う秋の夕暮れ・・・

来週は秋分の日ですね。

余談ですが、とんぼ(蜻蛉)は「勝ち虫」と呼ばれる縁起物です。
前にしか進まないことから「不退転」の精神の象徴として武士に好まれ
兜や鎧、刀の鍔、陣羽織などの装飾に用いられたと伝えられています。
武士、つまり男の勝ち虫だったのですね。







さて、男の包丁といえばイメージするのが「出刃包丁」

本日は「堺包丁の實光刃物」から匠練銀三 出刃 包丁です。
まずはその出で立ちから。

出刃包丁 堺實光 匠練銀三

堺實光 匠練銀三(銀三鋼) 出刃18cm

どうでしょう?
期待通りのこのフォルム。これぞ「出刃包丁」ではありませんか!

出刃包丁は元禄の時代に大阪の堺で作られた和包丁の一つ。
刃が厚く重量もあるので、刃が欠けにくいことが特徴です。

日立金属の高級素材 安来銀三鋼 を使用した「堺實光 匠練銀三」


古くから日本独自の発展を遂げた「たたら製鉄法」
これが玉鋼による精錬により千年を超えて伝承されて
現在の包丁の高級鋼として受け継がれています。
銀三 (ぎんさん)は、クロムを12%以上含んでいます。
包丁の材質としては炭素系(サビる材質:青鋼、白鋼など)と同じくらいの硬さと切れ味で
プロの料理人をも唸らせ、海外からも高い評価を得ています。

刃身:銀三鋼(片刃)

匠練銀三 出刃包丁シリーズは、日立金属の安来鋼の”銀三鋼”を使用。
サビに強い材質を好まれる方には、特におすすめです。


柄部:水牛口輪柄





口輪(黒い部分)に水牛の角
柄には朴の木(ほうのき)を使用。
柄造り専門の職人が1本、1本手作業で作成するこの包丁は
使い込むほどに指の跡ができ自分の手に馴染む逸品です。



刃渡りは
120mm, 135mm, 150mm, 165mm, 180mm, 195mm, 210mm, 225mm, 240mm, 270mm, 300mm
全11種類を展開していますので、使い勝手と用途に合わせて最適なものが選べます。

長い歴史に培われた技術から生まれた名刀。
出刃包丁を新調するなら、堺實光 匠練銀三がお勧めです。



最上級の出刃包丁

和包丁の極み堺實光 匠練銀三はこちらから

 

 

 






0 件のコメント:

コメントを投稿